図書館めぐり

卒論の資料収集のため日比谷図書館へ。


霞ヶ関の駅から日比谷公園を抜けるとそれらしき建物が。
うわ〜、ほんとに三角形だ、この図書館!


図書館へ入る前に日比谷公園を軽く散策。実はなんと日比谷公園の中に入るのはこれが初めて。公園好きの私としては無視するわけにはいかない。


う〜ん、秋の日比谷公園。風情がありますな〜。

そう時間も食ってらんないので、30分くらいゆっくりして図書館へ。
都立図書館で本の貸し出しができるのはここだけなんだよねー。事情があって学校の図書館の本が借りられないし、近所の図書館じゃ物足らないとい。都立図書館というくらいだから蔵書数も半端じゃないんだろう、ということでわざわざここ日比谷まで来てしまった。

しかし・・・入って検索機で本を検索するやいなやその希望が裏切られた。
まず手始めに有名な学者の著書を検索した。その学者は著書も多いし、よく他の学者の研究対象にもなるような権威なので、検索機の画面には検索結果がずらりと並ぶはずだが・・。


あれ?


画面に現れたのはなんと「該当する資料は見当たりません」の文字。


信じらんねぇ〜!せっかく日比谷まで来たのにぃ!
期待が高かっただけに蔵書の少なさに落胆。
結果的にいえば近所の図書館に毛が生えた程度の印象。
ま、そう文句を言うもんじゃないよね・・。


途方にくれかけたが、すぐ近くに国会図書館があることを思い出した。


そうだ、国会図書館へ行こう


20分くらい歩き国会図書館へ到着。ここに来るのは2回目だが、初め来た時からもう1年ぐらい経つ。前回来た時は、本も借りられないし、本を受け取るのにも手間がかかるし、警備が厳重だし、せっかちな自分にとってはあまりいい印象がなかった。

入ってすぐにロッカーに荷物を預ける。前に来た時はその警備の厳重さに面食らったものだ。そしていざ入ろうとするとなにやら自動改札機みたいなものが・・。


「そこでカードを発行してください」


おォ!すげー!前はそんなのなかったぞ!
カード発行機。名前だけを入力するのかと思ったら生年月日から自宅の住所・電話番号まで・・。はあ、あいかわらず厳重だこと。

無事中に入り検索機へ。カードを差し込んでログイン状態に。
うーんと、これどうやってやるんだっけ。さぐりさぐりで検索&請求申し込みの作業を済ます。
前回はここからかなり待たされた記憶がある。カウンターに請求した資料が届くと掲示板に自分のカード番号が表示されるらしい。へえ〜。


やはり待たされたが、まあ20分くらいで本を手にすることができた。
いやー、面倒くさい!やっぱり性に合わないねぇ〜。


近くの大学図書館とか使えねえかな・・。